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厨房機器の処分方法
不要になった厨房機器を処分する場合には、いくつかの不用品処分方法があります。
家庭用の電子レンジやホットプレートであれば、一般的なリサイクルショップに持ち込み、査定してもらう事が可能です。
しかし、厨房機器の多くは家庭用とは違い、処分費用が高くなることや取扱がない買取業者があるなど処分が難しいこともあります。
●専門の取扱い業者を利用する
厨房機器を処分する場合、普通のゴミとして出すことはできないため、専門の取扱い業者を利用することが一般的です。
業務用冷蔵庫やショーケース、製氷機などの大型厨房機器から、寸胴などの調理器具、店内で使うテーブルやイスなど、民間の買取業者や不用品回収業者など専門の取扱い業者が幅広く回収を行っています。
厨房機器は大きく重量がかなりある品物が多く、自分達で運び出しやトラックへの積込み、処分場まで持っていくとなるとかなりの重労働です。
そのため簡単に処分する方法として、買取ができる場合は不用品買取業者に、買取りが不可能な場合は回収処分業者に依頼することも多くなっています。
買取業者や回収業者は出張買取に対応しているところが多く、あらかじめ予約をしておくと希望の日時に店舗など希望の場所に来てもらうことができます。
専門業者に依頼するのメリットには、自分で運ばなくてもいい、自分の都合に合わせて依頼できる、不用品が大量にある場合も一度に処分することができる、買取と回収を同時に行う業者は状態の悪い厨房機器であっても全てまとめて処分することができるなどがあります。
・買取業者
厨房機器は新品ではかなり高価ということもあり、開店費用を抑えるためにも中古を選ぶ人も少なくありません。有名メーカーのものや比較的新しいタイプ、状態の良いものであれば高額査定になることも多いです。
厨房機器の買取可能な年式の目安は製造から5年以内の製品となります。 機械ものですのでそれ以上に古いものは、買取対象外となってしまいます。(一部の商品は、それより古い商品でも買取可能な場合もございます。) また、中古の食器類、汚れた店舗家具、特注で作ったステンレス製品などは買取対象外になってしまいます。
また、業務用の厨房機器は耐久性にも優れており長年使用していたとしても買取される可能性もあり、壊れている機器でも部品や金属の再利用などで無料で引き取ってもらえることもあります。
・回収業者
通常の一般用家電は粗大ごみに出すことができますが、業務用の大型厨房機器は粗大ごみの対象品目でない自治体も多く、手軽にごみとして処分ができません。
このような値段がつかない厨房機器は、基本的に不用品回収業者を利用して処分してもらうのが一般的です。
買取が難しい厨房機器や自治台で処分することができない厨房機器は処分することになりますが、回収業者で処分してもらう方法は出張費や回収費用などがかかります。
処分する場合は厨房機器の搬出や運搬、解体、処分などの作業にとても費用がかかるのです。
解体し分別して再利用できるものは資源として回収されますが、産業廃棄物として処理しなければならなりません。
産業廃棄物は自治体のゴミ回収では対応していないため、自治体より産業廃棄物処理の許可を得た専門の業者に回収を依頼する必要があります。
民間業者が産業廃棄物を取扱うためには産業廃棄物収集運搬と産業廃棄物処理の2つの認可をそれぞれの都道府県で取得する必要があり、無許可で営業している場合は法律で処罰されます。
不用品回収業者の多くはHPでなどで認可についての情報を公開しています。厨房機器の回収や処分は、都道府県の認可を得た業者に依頼しましょう。
●ネットサービスで売る
ネットサービスを利用して販売する処分方法もあります。個人で売買できるネットオークションやフリマアプリは時間や手間がかかることもありますが、手軽に利用することができます。
・ネットオークション
ネットオークションでも厨房機器は多く出品されておりよく売れているようです。
オークションでは不要になった中古厨房機器を自分の希望する価格で売ることもできますが、納得のいく値段で落札されるまで時間がかかることもあります。
落札者との連絡や入金確認、配送手配などの手間もかかりますが手軽に利用することができます。
付属品や説明書がきちんと揃っていること、可能な限り清掃や洗浄を行ってきれいにすること、全体と細部の写真を何枚か撮影して詳しい情報を載せることに注意して出品しましょう。
・フリマアプリ
最近ネットサービスで人気のフリマアプリでも、厨房機器も出品されており売れているようです。
フリマアプリでは個人間での交渉となるため相場も高い傾向にようですが、出品から発送まで全て自分で行う必要があるため手間や時間がかかります。
●リサイクルショップに売る
厨房機器をリサイクルショップに売る場合、思った以上に高値で買い取ってくれることもあります。
新品の厨房機器を購入すると数百万円から一千万円くらいはかかるため、中古の厨房機器を使用しているお店も増えてきています。
設備費用を抑えられる分、お店のインテリアに予算をかけられるため、中古厨房機器の価値は高まってきているようです。
●自治体が指定した方法で処分
10年以上使用していた古い厨房機器や傷みが激しい厨房機器は買取してもらうことのできないこともあります。
飲食店などから出る大型ごみを捨てる場合は、「事業系一般廃棄物」として市のクリーンセンターなどに有料で搬入できるものと、「産業廃棄物」として民間の産廃の業者へ処分や回収を委託しなくてはならないもがあります。市町村によって対象が異なり粗大ごみの処分方法や費用にも違いがありますので、市役所のごみ処理課などに確認してください。
産業廃棄物として処分する場合は、産業物処理法に沿って処分を行いましょう。
各自治体が許可を与えた処理業者に連絡し、廃棄内容や大きさなどに応じた処分料金と運搬費用を支払います。
処分料金などは処理業者のホームページなどに掲載されていますが、どの業者に頼めばよいかわからない場合は自治体の清掃事務所などに問い合わせも可能です。
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