高価買取となる国立公園切手の買取ポイントは? - 国立公園切手の買取は買取りドクターにお任せ下さい

広島の出張買取ドクター > 出張買取お役立ちブログ > 切手買取の教科書 > 高価買取となる国立公園切手の買取ポイントは?

高価買取となる国立公園切手の買取ポイントは?

切手コレクターのなかでも人気が高いのが国立公園切手です。日本各地の国立公園の風景を切手の絵柄に採用した同シリーズは、多くの種類が発行されています。

では、数ある国立公園切手のなかで、高価買取となるポイントや実際の取引相場はどのようになっているのでしょうか?

国立公園切手とは?

国立公園切手とは、日本各地の自然環境豊かな国立公園の風景を絵柄に採用した切手です。富士箱根シリーズや日光シリーズなど、有名な国立公園をシリーズ化したものが1936年~1974年の間に第一次(1936年~1956年)と二次(1962年~1973年)に分けて順次発行されています。

国立公園切手の高値買取になるポイント

国立公園切手の高価買取のポイントは、以下に挙げたとおりです。

  • 第一次に発行された国立公園切手であること
  • 切手の保存状態が良い
  • シート上で保管されている

第一次に発行された国立公園切手であること

一つ目は、第一次期間に発行された切手であることです。
その理由は、発行枚数です。第一次で発行された切手は、第二次に比べると発行枚数が1/3となっており、現在の流通量も少なくなっています。希少価値が高いので、高価買取となります。

切手の保存状態が良い

二つ目は、切手の保存状態が良いことです。
新品で購入した当時の状態に近いほど、人気があり高値買取となります。
一方で、切手の一部に欠け、折れやシワがある、色が褪せているなど切手に何かしらの劣化が見られると評価は下がります。また、未使用であることもポイントです。

シート上で保管されている

最後は、シート上で保管されていることです。
切手が複数枚まとまったシート状のものは、見栄えが良くコレクターに人気があります。また、希少性も高いため高価買取となります。
さらに、国立公園シリーズの全てがシート上で揃っているとさらに高価買取ができます。

国立公園切手シリーズの買取価格

本章では、国立公園切手の気になる買取相場をご紹介していきます。

種類 買取価格 備考
富士箱根 ・1銭5厘 300円前後
・3銭 300円前後
・6銭 500円~1,000円
・10銭 500円~1,000円
1936年に最初に発行されたのが富士箱根です。
額面によりさまざまな方向からの富士山が採用されています。
例えば、3銭は「芦ノ湖と富士」、6銭は「三つ峠からの富士」となっています。
日光 ・2銭 30円前後
・4銭 30円前後
・10銭 800円前後
・20銭 800円前後
日本初の国立公園に指定された日光がモチーフの切手です。
絵柄には、中禅寺湖、華厳の滝、男体山などが採用されています。
大山・瀬戸内海 ・2銭 30円
・4銭 500円前後
・10銭 500円前後
・20銭 500円前後
切手の絵柄に採用されたのは、大山隠岐国立公園と瀬戸内海国立公園です。
大山は山陰地方の代表的な山で、山岳の風景と海岸線の景観などが描かれています。
阿蘇 ・2銭 20円
・4銭 30円
・10銭 2,000円
・20銭 2,000円
阿蘇切手は、1939年に発行されました。
阿蘇山とその周辺地域の風景が絵柄に採用されています。
なお、阿蘇の小型シートはプレミアが付く切手となっており、1枚あたり1,000円~2,000円で取引されています。
大雪山 ・2銭 20円
・4銭 200円
・10銭 1,000円前後
・20銭 1,000円前後
大雪山切手は、1940年に発行されました。
絵柄には北鎮岳や旭岳が描かれています。
なお、大雪山の小型シートは4,000円前後の買取となりプレミアが付いています。
霧島 ・2銭 50円
・4銭 50円
・10銭 1,000円前後
・20銭 1,000円前後
霧島切手は、1940年に発行されました。
絵柄には、韓国岳(2銭)、高千穂岳(4銭)、鹿児島神宮(10銭)、六観音池(20銭)が採用されています。
吉野熊野 ・2円 30円
・5円 100円
・10円 700円
・16円 300円前後
吉野熊野切手は、1949年に発行されました。
世界遺産にも平成16年に登録された吉野熊野は原生林が広がる自然豊かな環境です。
絵柄には、吉野熊野獅子岩などが採用されています。
阿寒 ・2円 50円
・8円 50円
・14円 500円
・24円 700円前後
阿寒切手が発行されたのは、1950年7月15日です。
絵柄には、阿寒国立公園内の風景が採用されています。
なお、阿寒の小型シートは買取価格が2,000円前後とプレミア価格が付いています。
十和田 ・2円 100円
・8円 300円
・14円 500円前後
・24円 500円前後
十和田切手は、1951年に発行されています。
絵柄には、十和田湖とその周辺の風景が採用されています。
なお、十和田小型シートは買取価格1,000円前後です。
中部山岳 ・5円 200円
・10円 1,000円
・14円 100円
・24円 300円前後
中部山岳切手は、1952年に発行されています。
絵柄には、槍ヶ岳や黒部峡谷など日本を代表する美しい山岳地帯の風景が採用されています。
なお、中部山岳の小型シートは買取価格4,000円前後のプレミアが付いています。
磐梯朝日 ・5円 200円
・10円 500円
・14円 100円
・24円 300円
磐梯朝日切手は、1952年に発行されました。
絵柄には、10円には磐梯山、5円が以東岳が採用されています。
なお、磐梯朝日の小型シートは4,000円前後で買取されています。
支笏洞爺 ・5円 50円
・10円 300円
支笏洞爺切手は、1953年に発行されました。
絵柄には、7円に羊蹄山、15円に昭和新山が採用されています。
なお、支笏洞爺の小型シートは買取価格1,000円前後で取引されます。
伊勢志摩 ・5円 50円
・10円 200円前後
伊勢志摩切手は、1953年に発行されました。
絵柄には、波切海岸や二見ヶ浦が採用されています。
雲仙 ・5円 50円
・10円 200円前後
雲仙切手は、1953年に発行されています。
絵柄には、雄大な雲仙と周辺の風景などが採用されています。
上信越 ・5円 50円
・10円 200円前後
上信越切手は、1954年に発行されています。
絵柄には、5円に浅間山、10円に谷川岳が描かれました。
秩父多摩 ・5円 50円前後
・10円 50円前後
秩父多摩切手は、1955年に発行されました。
絵柄は、7円には雲取山、15円には秩父湖が描かれています。
陸中海岸 ・5円 80円前後
・10円 80円前後
陸中海岸切手は、1955年に発行されました。
絵柄には、断崖絶壁で有名な北山崎が採用されています。
西海 ・5円 10円前後
・10円 10円前後
西海切手は、1956年に発行されました。
絵柄には、西海公立公園内の風景が採用されており、5円に若松瀬戸、10円には九十九島が描かれています。
佐渡弥彦 ・10円 20円 佐渡弥彦切手は、1958年に発行されました。
絵柄には、佐渡おけさと佐渡島の海岸線の風景などが採用されています。

国立公園切手の買取は、買取ドクターがおすすめ

国立公園切手の買取は、買取ドクターがおすすめです。その理由を以下にご紹介します。

  • どこよりも高値買取が可能
  • メールやラインで簡易査定もできる
  • 300万円までその場で買取金をお支払い

どこよりも高値買取が可能

まずは、どこよりも高値で買取します。
買取ドクターは、店舗を持たない出張スタイルで営業しています。これにより、店舗運営等に掛かる賃料や光熱費を削減でき、その分を買取価格に還元できることで、どこよりも高値で切手買取ができます。

メールやラインで簡易査定もできる

次に、メールやラインでの簡易査定もできます。
「出張されるのは気が引ける」「とりあえず切手の価値が知りたい」という人も多いでしょう。買取ドクターでは、そんな方のために簡易査定を実施中しています。
なお、利用は簡単です。切手の画像を買取ドクターに送付するだけとなります。

300万円までその場で買取金をお支払い

最後は、買取金額300万円まではその場で買取金をお支払いします。
よって、切手を大量に売りたい、現金化を急ぎたい場合におすすめです。

まとめ

買取ドクターでは、国立公園切手の買取を強化しています。ご自宅の押し入れや倉庫などにかつてコレクションしていた切手はありませんか?また、国立公園切手以外でも絶賛買取中です。
広島県内の切手買取は、買取ドクターにお任せください。

広島の切手の高価買取専門店は出張買取ドクター / 詳細はこちら



記事一覧を見る
無料査定だけでも喜んで対応します
無料通話
メール予約はこちら
不用品回収予約受付はこちら