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[骨董品]のよくある質問
- マイセン
マイセンの真贋を見分けることができる一番のポイントは有名な「双剣マーク」です。1722年以降に作製されたマイセンには、絵付師により一つ一つ双剣マークが必ず手描きされています。1721年以前に作製されたマイセンには双剣マークはありませんが、ほとんど市場に出回っておらず、双剣マークのない品物は偽物の可能性が極めて高くなります。双剣マークは年代によって変化していますので、製造年などが正しいかどうかご確認ください。 また、西洋ブランドの食器にはブランド名が刻印された品物もありますが、マイセンにはブランド名の刻印はありません。 絵付がされている商品にはペインターや絵柄の番号が朱色で、シリーズや限定品などはブルー・白・金彩などで書かれています。統一された色・番号・デザインの双剣マークとは異なり見極めが難しいですが、番号があることで本物である可能性はさらに高まります。
- マイセン
マイセン製品の中で高額で買取される商品は、シリーズにより異なります。一例を申しますと、xフォームやbフォームなど金彩が多く使用されている商品では金彩などに傷がない状態のもの、カップ6客などのセット商品でバックスタンプが同時期な商品などです。
- マイセン
スクラッチのあるマイセン製品も買取させていただきます。スラッチとは制作過程の中で1級ブランド品として販売することができないと判断された場合にあえてつけられるマークです。1級品ではないからとはいえ極端に状態が悪いという品物ではではありません。あえて低価格な2級品のマイセン製品を購入される方もいらっしゃいますので、需要があることから買取りさせていただいております。
- 掛軸
日本の書画において価値の高いもので分かりやすい特徴は、木箱や塗装された二重箱に収められ、表装の作りが良いものとなっています。最終的には作者や作品により評価されます。
- 掛軸
何もされることなく、そのままの状態でお願いします。掛軸はとてもデリケートで水分や湿度に非常に弱く、深刻な汚れや破損に繋がると買取価格は低くなります。お手入れの方法によってはその価値が損なわれてしまう場合もありますので、そのままの状態でお持ちください。
- 掛軸
共箱がない掛軸におきましても買い取りさせていただいております。しかし、共箱が付いた掛軸に比べると価格が低い可能性もございますので、ご了承ください。
- 掛軸
紙のみの掛軸でも買い取りさせていただいております。表装されておらず紙だけの掛軸は「めくり・まくり」というもので、保存や鑑賞するために表装されて掛軸に仕立てられます。表装は作品の内容や趣に合わせて選定され作品とハーモニーを作るもので、表装がある掛軸の方が評価が高くなることもあいります。
- 掛軸
長い間引き継がれ歴史が深い掛軸は、状態が悪くなってしまう品物も多くあります。時代経過による書画の経年変化は仕方のないことで、その悪い状態を許容してもそれ以上に価値のある掛軸もあります。ぜひ一度ご相談ください。
- 掛軸
文字が読めないような掛軸も鑑定させていただきます。価値があると鑑定させていただきました際には買取させていただきます。年代物の掛軸の中には上部にある空白部分に作家とは別人物による画賛(詩歌や文章)が書き添えられている品物もあり、作家名が何名もあると間違えられることもあります。本物か贋作か非常にわかりづらい品も多く、正確な査定が必要です。買取ドクターでは掛軸に関する知識を経験が豊富な専門の鑑定士が丁寧に査定させていただきます。
- 茶道具
キズや欠け、汚れがある茶道具も買い取りさせていただくことは可能です。その昔、割れた茶碗を「金継」という手法で修理を行い、使い続けられていました。買取させていただくことができるかどうかは傷みの状態や程度にもよりますので、一度ご相談ください。