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茶道具を高く買取してもらうためのポイントや買取業者の選び方

実家の物置を整理していたら、箱入りの茶碗が10点ほど見つかった。

祖父が茶道具を集めるのが趣味だと聞いたことがあるから、おそらく祖父が持っていたものの一部だろう。

箱には何かのサインや文字のようなものが書いてあるが、昔の文字ので読むことが難しい。

有名な作家が作った茶道具であれば高いと聞いたことがある。

持っていても仕方ないし、祖母や両親と話し合って一度査定に出してみることに決めた。

査定結果次第では買取も検討している。

ただ、ホコリかぶって汚れているし、本物かどうかも分からない。

そもそも茶道具の相場なんてぜんぜん分からないから、信頼できる業者に任せたい。

祖父が集めていた茶道具はいったいどんな業者に買取を依頼したらいいのだろう?

専門知識や経験がない場合、茶道具の価値を見極めるの困難です。

有名な作家の作品は高価ですが、偽物も多いから真贋を確かめる必要もあります。

だから、素人には難しいです。

難しいとはいっても、査定に出す前に次の2点は確認しておきましょう。

  • 茶道具を高く買取してもらうためのポイント
  • 茶道具の買取業者の選び方

この2点を知っていれば

  • 間違った扱い方をして茶道具の価値を下げてしまうこと
  • 買取業者に安く見積もりをされる危険性

を避けることができます。

これから、詳しく解説してきます。

目次

①茶道具を高く買取してもらうためのポイント

②茶道具の買取業者の選び方

③茶道具の相場を知るのは難しいから

①茶道具を高く買取してもらうためのポイント

茶道具には

  • 茶碗
  • 水差
  • 茶器
  • 鉄瓶
  • 茶入

など約20種類以上の道具があります。

多くの種類がある茶道具ですが、高く買取してもらうために抑えるべきポイントはつぎの4つです。

  1. お茶会用
  2. 箱や付属品があるか
  3. 保存状態
  4. 茶道具を手に入れたときの情報

それぞれの項目を詳しく説明していきます。

1.お茶会用

茶道具には

  • お茶会用…茶道のように湯を沸かし、茶をたてて、茶を振る舞う日本伝統の儀式で     使用されるもの
  • お稽古もの…練習や日常で使うもの

の2種類があります。

高く買取をしてくれるのは「お茶会用」の茶器です。

お稽古ものは道具一式として安く買取されることが多いです。

2.箱や付属品があるか

茶道具が収められている箱や付属品の有無は査定のときとても大事です。

なぜなら、箱や付属品があれば作者や作品名が分かるからです。

茶道具は作者や作品名が明確に分かればより価値が高くなります。

 

箱にも種類がありますが、一番重要なのが「共箱(ともばこ)」。

茶碗など茶道具の署名は本体に書かれることはあまりありません。

茶道具を収める共箱に、作者の署名や作品名が書かれています。

「極箱(きわめばこ) 」という箱もあります。

極箱とは作家の遺族や後継者、鑑定人などが本人の作品だと認めた書付の箱です。

極箱には三千家などの流派の家元や大徳寺の僧侶の花押(かおう)が入っているものあります。

共箱や極箱は作品が本物であるかどうかを判断する材料にもなります。

また、栞や手紙、由来書などの付属品もあれば一緒に保管しておきましょう。

3.保存状態

茶道と言えば千利休を思い浮かべるように茶道の歴史は長いです。

歴史があるためそれだけ古くて価値がある茶道具も多く存在します。

ただ、古いものであっても保存状態が悪ければ査定に悪影響になります。

 

保存状態や作品の汚れが気になったとしても洗ったりするのはNGです。

茶碗などは洗えそうなので綺麗にして査定した気持ちは分かります。

しかし、洗ってしまって塗が剥がれてしまい、価値が下がる可能性もあります。

ヒビなどあってそれを素人の人が修復するのも避けた方がいいです。

また、修復を専門家に依頼してもそれで価値が上がるとも限りません。

一番いいのはそのままの状態で一度査定してもらうことです。

 

4.茶道具を手に入れたときの情報

 

茶道具を手に入れたときの情報があれば整理しておきましょう。

入手経路などが分かれば、査定にプラスに働くからです。

作品を所有していた本人が亡くなってしまい直接話が聞けない場合でも、家族の誰かは知っているかもしれません。

整理したい情報は

  • 購入したのはいつ頃なのか
  • いつ頃から家にあるのか
  • 誰から購入したのか
  • 購入したときの金額

 

などです。

これらの情報が詳細に分かれば、査定のとき伝えるようにしましょう。

 

高く買取をしてもらうためのポイントをすべて抑えなくても大丈夫

 

茶道具を高く買取してもらうには、4つのポイントを確認するのが理想です。

しかし、すべての条件がそろって査定してもらうのは難しいかもしれません。

  • 箱や付属品がない
  • 作品にヒビが入っている
  • 作品の入手経路が分からない

このような場合でも査定してくれる業者はあるので安心してください。

②茶道具の買取業者の選び方

茶道具はインターネットで相場を調べても分からない場合が多いです。

買取業者の中には茶道具の価値を知らない人から相場よりも安く買取をすることもあります。

また、茶道具に自信がない買取業者は赤字を恐れて安く査定結果を出すこともあります。

まずは、茶道具の査定や買取は骨董品や古美術を専門的に扱っている業者に依頼しましょう。

さらに、大事なのが作品の価値を正しく見極めてくれる業者探しです。

高い買取をしてくれる業者を選ぶには次の3つに注目しましょう。

  1. 茶道具専門の鑑定士がいる
  2. 独自の販売網を持っている
  3. 買取実績を掲載している

1.茶道具専門の鑑定士がいる

茶道具専門の鑑定士がいる業者は高く査定をしてくれる可能性が高いです。

知識が豊富な鑑定士は様々な要素を考慮して査定するからです。

茶道具の価値は作家の知名度、希少性、作られた時代などあらゆる要素で決まります。

茶道具の作家は北大路魯山人、板谷波山、川喜田半泥子らの有名作家だけでなく数多くいます。

また、有名な作家が作った作品であっても装飾品や形、大きさに希少なものもあります。

作家だけでなく時代背景など詳しく知っている鑑定士は、いくつものプラス要素を見つけてくれるでしょう。

その結果、あなたが売ろうとしている茶道具が高くなることもあります。

茶道具専門の鑑定士がいるかどうかはホームページで確認できます。

名前や顔写真付きで経歴や実績が紹介されていれば信頼できる要素の一つです。

2.独自の販売網を持っている

茶道具を高く買取してくれる業者は独自の販売網があります。

例えば、オークションを主催していたり、海外にも販売先があります。

販売できるところが多いということは、それだけ高く売れる可能性があります。

また、販売網がある業者はどこでいくらで売れると分かっているし、販売経験が蓄積されています。

だから、自信をもって高い金額で買取をしてくれます、

逆に、販売網が少ない業者は、いつ売れるか分からない、どこで売れるか分からないので買取をためらうこともあります。

茶道具を買取したとしても相場よりも安くなる傾向があるでしょう。

「独自の販売網を持っているから買取に自信がある」とメリットをホームページで強調している業者もあります。

これも業者選びの決め手です。

3.買取実績を掲載している

買取実績をホームページで公開している業者もあります。

買取実績だけでなく買取をした理由も教えてくれるのは自信の表れだと言えます。

もし、他業者が実績を確認してもこれ以上の買取価格は出せないだろうと思っているからできることです。

数多くの買取実績を出している業者を選ぶのも判断材料になります。

③茶道具の相場を知るのは難しいから

素人が茶道具の相場を把握するのは難しいです。

査定額を提示されても安いのか高いのか分かりません。

業者の考え方一つで査定金額が大きく変わる可能性があるの茶道具です。

だから、信頼できる買取業者を選びたいですね。

 

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