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不要な食器を売却する方法
ギフトや引き出物のブランド食器を売却したい、使わなくなった食器を片付けたい、遺品整理で陶器や和食器が大量に出てきた、趣味で収集していたアンティーク食器を処分したい、未使用の洋食器が箱に入ったまま何年も眠っているなど理由で、不要な食器の扱いに困っている方は多いと思います。
捨てるだけなら簡単ですが、高級な食器をゴミにしてしまうのは非常にもったいないです。使っていない、使うことのない食器は食器買取専門の業者へ売却する方法もあります。
●食器を売却する方法
・リサイクルショップ
リサイクルショップは基本的に何でも買い取ってもらえるため、引き出物の食器なども売ることができます。
しかし、リサイクルショップの食器買取の多くは未使用で箱に入っているものに限られています。カップが1点でも欠けていれば値段はつかず、未使用でも箱無しの場合は買取不可になりやすいです。
また、リサイクルショップは高級ブランド食器でも使用済みの物や、キズ・欠けがある物は買取不可になることが多いため、処分目的ではなく高く売りたいという場合にはあまり向いていません。
・オークションやフリマアプリ
最も高く売りたい場合におすすめは、オークションやフリマアプリの利用です。
手数料や送料が発生する場合がほとんどですが、自分で希望価格を設定できるため上手く行けば候補の中で一番高く売ることができます。
しかし、オークションやフリマアプリはあくまで個人間でのやり取りなので、トラブルの元になりやすいキズや汚れ、箱の有無などはより注意が必要です。
購入する人にはコレクション目的の人も多く少しのキズでもクレームの原因になることもあり、万が一コピー商品と知らずに売ってしまった場合は返品クレームや低評価の書き込みなどのトラブルになることもあります。
オークションやフリマアプリで売却する場合はその品に対する知識がある程度必要で、商品の撮影や説明書き、購入者とのやり取り、厳重な梱包、発送手続きと非常に手間がかかります。大量にある場合はアップするだけでも大変です。
そういった手間をかけてでも高く売りたい方にはおすすめですが、そうでない方には向いていません。
・フリーマーケット
フリーマーケットはオークションやフリマアプリと同じく自分で希望価格を設定することができ、その場で商品を手渡しするため送料や発送手続きの必要がありません。
しかし、フリーマーケットは出店料が高いところも多く、会場によっては2,000~3,000円以上かかる所もありますので売ることができなければ赤字になる可能性もあります。
フリーマーケットに来るお客さんは安く買うことが目的なので、値下げ交渉は当たり前にされます。その結果、希望価格からだいぶ下がってしまうこともあり、売れなければ重たい食器を持って帰ることになります。
・食器買取業者
食器買取業者はノーブランドの食器は買取不可な場合がほとんどですが、ブランド食器は多少使用済みであっても、キズや汚れがあっても買い取ってくれます。
また、業者の中には骨董品に分類される陶器やイヤープレートも買い取っている所があり、その様な業者は鑑定技術が高くその食器の状態に合った適正価格を付けてくれます。
中には古美術品としての価値が付くものもあり、不要と思っていた食器が驚くような価格で高価買取される可能性もあります。
デメリットは、業者によって買取価格に差があるため買取終了後にもっと高価買取してくれる業者を見つけて後悔したり、リサイクルショップよりも安く売ってしまう可能性があるという点です。
これは予め無料査定を依頼して相見積もりを取ることによって防げることができるため、そこまで大きなデメリットにはならないでしょう。
●不要な食器を高く売るコツ
①箱を綺麗に保管する
意外と見落としがちなのが箱の存在です。特にブランド食器は箱が重要になってきますので、箱を持っている場合は売却の際に必ずセットで出しましょう。
ホコリや汚れが付着しているとその分査定額が下がってしまうため、買取前に外側と内側を綺麗に拭きましょう。
②使用済みの場合は汚れを落とす
汚れのある食器が買取可能であっても、茶渋などの落とせる汚れはできるだけ落としておきましょう。
タワシでゴシゴシ擦ったり、漂白剤に長時間浸けたりするとかえって傷んでしまう可能性がありますので、重曹を使って柔らかい布やスポンジで優しく洗いましょう。
③セットで揃える
食器買取業者は1点のみでも買取可能な業者が多いですが、やはりセットで揃っている方が査定額は高くなります。
銀のスプーンなどは貴金属として買い取ってもらえるため、使用済みであっても一緒に買取に出した方がお得です。
④相見積もりをする
買取価格は業者ごとに異なります。買取を申し込む前にまずWeb無料査定を利用して、複数の業者から相見積もりをするようにしましょう。
特にアンティーク食器や陶器などの古美術価値がある物は、骨董品の鑑定ができる業者とそうでない業者とで圧倒的に価格が違ってきま。必ず事前に無料査定を申し込みましょう。
食器は他の品とは違い写真だけでも査定額が出しやすく、査定と買取で大幅に金額が違うということはあまりありません。