厨房機器の入手方法 | 出張買取お役立ちブログ

厨房機器の入手方法

厨房機器は店の工事を依頼した内装業者に工事と一緒に注文するのが一般的ですが、内装業者を経由せずに厨房機器を手に入れる方法もあります。

インターネット経由で厨房機器を購入したり中古の厨房機器を購入するとコストを下げることができますが、注意点もあります。
 
●インターネット販売で厨房機器を購入する方法
 
インターネットには厨房機器を販売するサイトがたくさんあります。
中間マージンを排除したインターネット販売は、内装業者を経由するより安く厨房機器を手に入れることができます。
 
・厨房機器購入時の注意点

新品でも中古品でもインターネット経由で厨房機器を購入する際に注意しなければいけないことは、搬入費用とアフターサービスの問題です。

インターネット販売で価格が安い場合の多くは厨房機器の搬入費が含まれてなく、購入する際は単純に品物の値段だけで別途配送料がかかるケースがほとんどです。

軒先渡しといわれる、店の前にポンと置いていかれてしまいます。
軒先渡しされた厨房機器を搬入してきちんと設置するのは内装業者になり、追加で工事費用がかかりることになりますので結局は高い買い物になってしまうこともあります。
インターネット販売で厨房機器を購入する場合は、サイズが収まらない、レイアウトに合わないなど、トラブルが多くなっています。

内装業者に任せる方が無難、自分で購入する際も内装業者に相談してから購入しましょう。
厨房機器のメンテナンスに関しても別途費用になっていたり、業者によってはメンテナンスそのものを販売メーカー任せにして放棄しているところもあります。

メーカー保証は新品は通常1年ですが、中古では3ヶ月と短かったり付いていない場合もあります。金額だけで判断せず、総合的に見て得になるように判断しましょう。
 
・設備機器・照明器具購入時の注意点

グリストラップや照明器具などをインターネットで安く購入し、内装業者に工事してもらう場合はメンテナンスや故障した際に別途費用が発生します。

内装業者が設備業者から直接仕入れている場合は何か不都合があってもほとんど無料で対応してもらうことができますので、設備機器や照明器具については内装業者に任せた方がいいでしょう。

便器をインターネットで購入した場合は、接続部分に指定のビスがあったり、給水バルブが必要になったりします。家庭用とは違い、簡単には部品を手に入れることはできません。
設備工事を内装業者に任せた場合は、納期や搬入の全責任を内装業者に負ってもらうことができます。もし開店後にトイレが詰まってしまっても、納入業者に無料で直してもらうことが可能です。
 
・海外製の厨房機器購入時の注意点

海外製の厨房機器の多くはイタリアやドイツなどのヨーロッパ製が中心で国産よりも割高になる傾向があり、メテナンスなどの費用も国産の製品より高くなります。

オープンキッチンで厨房機器も含めて見せるデザインにしているなどよほどデザイン的にこだわりがある場合を除いては、海外製の厨房機器はおすすめできません。
 
●中古の厨房機器を購入する方法
 
改装や転廃業の多い飲食店では、中古厨房機器などの市場が活性化しています。
厨房機器や設備機器はもちろん、調理器具や食器などありとあらゆるモノが中古として出回っており、インターネットで簡単に探すことができます。
作業台やシンクなどの板金モノなどは少し傷がついている程度では何の支障もないため、中古品でも十分です。
コンべクションオーブン(コンベックス)や餃子包み器のような特殊で高額な機器は、中古で買う方法もあります。
 
・購入時の注意点

中古の厨房機器は新品より安く購入できるという最大のメリットがありますが、必ずしも得をするとは限りません。

中古品は新品のように品質が安定していないため、実際に目で確かめなければ状態が分かりません。実店舗を構えているところで商品に触れてから購入を検討できるところで購入するのが無難です。

実店舗がどうしても近いところにない、早急にインターネットで購入したいという場合は仕方ありませんが、その場合は十分に信頼できる店かどうかを調べましょう。

価格重視で店を選んでしまうと商品説明に不備があったりなど、製品が届いてみたら状態が思ったよりひどかったということもありますで注意が必要です。

中古品はメーカー保証が切れていることも多く、アフターサービスを受けることができないこともあります。購入後に問題が起きても修理や返品が可能であるかという点にも答えられるところを選ぶと安心です。
 
・厨房機器の寸法や仕様にも注意

中古品は新品のように品質が安定してなく、同じ商品であっても経年劣化や傷、汚れの具合などの状態によって新品価格から値引きされて中古価格となっています。

価格が安ければ安いほどお得感がありますが、それだけ新品と比べて問題点も多いということもあります。価格と品質を比べ、納得できる範囲の中古品を選びましょう。

寸法や仕様にも注意が必要です。中古品の中から商品を選ぶとなるとサイズがまばらで、安さや状態ばかりに目が行き寸法や仕様が合わない商品を買ってしまい使い物にならないことも。

設置予定の場所にぴったりのサイズかどうかはもちろん、搬入するために通る入り口や階段を通ることができるかも確認が必要です。

電気やガスの規格や仕様が合わないこともありますので、物件を契約した際の情報と商品仕様をよく照らし合わせて選びましょう。
 
・搬入や取付は業者に任せる

安く済ませるために中古の厨房機器を選び搬入や取付は自分で行おうと考える方もいますが、これはお金がかかっても業者に任せるのが無難です。

大きく重たい厨房機器を運ぶのはとても危険で、ぶつけて壊したり店舗の内装を傷つけたりする心配もあります。

電気やガスを使う機器は一歩間違えれば大事故になります、必ず扱いに慣れたプロに任せしましょう。
 

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